ジェネリック医薬品
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ジェネリック医薬品のシェア

低コスト 薬は、先発品とジェネリック医薬品と呼ばれる二種類に大別されます。
先発品とは、製薬会社などによって新たに開発・発売された新薬をいいます。
新薬の開発というものは、一般的に10年以上もの長い研究期間と、場合によっては100億円を超える莫大な開発費用がかかります。
そのため無事発売することができた暁には、売上でその費用を回収しなければなりません。
つまり新薬には、その利益を守るために約20年ほどの特許期間が与えられ、開発メーカーが製造と販売を独占することができるのです。
当然、この期間内は開発メーカーの言い値によって薬の価格が決まるため、往々にして高額になりがちです。
対してジェネリック医薬品とは、先発品である新薬の特許期間が切れ、他の製薬会社でも製造されるようになった薬のことです。
安全性や効果を心配する人も多いですが、これは国によって保証されており、名前や添加物が多少違うだけでほぼ同一の薬であると言えます。
既存の先発品を研究することで、開発期間や費用は非常に少なくて済みます。
平均開発期間は3~4年で、開発費は数千万円である場合が多いです。
このため、ジェネリック医薬品は先発品と違って、非常に価格を抑えることができるのです。
また国によって、価格は先発品の2~8割までと決められており、一般的には半額程度で購入することができます。
この価格の低さが、ジェネリックの最大のメリットであると言えます。
日本ではまだまだ認知度も普及率も低いのですが、ジェネリック先進国である欧米では、ほとんどの人がジェネリック医薬品を使用しています。
アメリカではジェネリックのシェアが71%、イギリスやドイツでは60%を占めているほどです。
欧米は、日本の上を行く医療先進国です。
医療費の増大が深刻な問題となり、国の予算を圧迫し始めました。
この状態を改善するために1990年代後半から様々な制度を策定し、負担を軽減するためにジェネリック医薬品の使用を進めてきました。
10年以上の時間をかけて徐々に認知度を広め、現在上記ほどのシェアを占めるに至ったのです。
患者が自分の意志で先発品かジェネリックかを選ぶことのできる代替調剤という制度はアメリカで広く普及しているもので、これは2008年に日本も取り入れ、ジェネリック普及のきっかけとなった制度です。
フランスやオランダなどの欧州でもこの代替調剤制度が主流で、やはりその価格の安さからジェネリックを選ぶ人が多く存在します。
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